東京福生の米軍ハウスを拠点に制作活動をしている
小林寛樹(造形作家)さんと小林庸子(布もの作家)さん。
大地に根を張り 水に身をゆだね
日々空を見上げ ひかえめな白い花を結ぶ
日本に古くから自生する唯ひとつの睡蓮の名を冠し、
彼らは「未草(ひつじぐさ)」として新たな一歩を踏み出すことに決めました。
身の周りにある自然の力を借り、既にあるものを上手に利用すれば、人は十分豊かに幸せに、そして美しく生きることができます。
~略~
今この世界から消え去ろうとしているもの、それらはこのまま失くしてしまうにはあまりにも美しく尊いのです。
そうしたメッセージを少しでも世のなかに残せたらと
なんと彼らは自給自足の生活をすべく
北信州は黒姫で
山を切り開いている真っ最中なのです!
ひっそりと穏やかな時間の流れ。
完成された世界観は、どっしりと根を張り、動じず
悠然たる態度でやわらかに水面に浮かぶ。
彼らを知ったきっかけは、こちらの白くま親子のテープカッターでした。
光と影の部屋で、ホットワインをごちそうしてくださいました。
日 時
2012年11月23日(金)~ 12月2日(日)
11:00 ~ 19:00
場 所
197-0023
東京都福生市志茂185
問 合
090-7407-6330
このハウスも築60年をむかえ
まもなくとりこわされるそうです。
でも、まだまだ目が離せません。